(1)遺言作成段階

  「遺言を作成したい,しかしどう書けばよいかわからない・・・。」

  そういう場合,ご相談いただければ,遺言書の内容につきアドバイスをすることもできますし(法律相談),お考えを十分に聞き取った上で遺言書を代筆する(遺言書作成業務)こともできます。

  さらに,遺言どおりの内容で遺産分割を実行する業務(遺言執行業務)を弁護士に一任することもできます。

  ここまでやっておけば,遺産分割手続をかなりの程度,スムーズに進めることが可能になります。

(2)遺産分割協議段階

  「遺言書なしに父親(あるいは母親,配偶者等)がなくなり,相続財産をどう分けるかで,相続人の間でもめている。」

  「遺言書はあるが,偽造かもしれない。」

  「遺言書があるが,内容が著しく不公平である。」

  以上のような場合,また,その他どのような問題であっても,ご相談いただければ,解決の糸口について,また,交渉を有利に持っていくためのポイントについて,アドバイスすることができます(法律相談)。

  また,ご依頼をいただければ,紛争の相手方と交渉をしたり,調停を申し立てて裁判所を通した紛争解決を図ったりすることも可能です。

(3) その他

  (1)(2)に限らず,親族間では様々な紛争が生じえます。

  「こんなこと,弁護士に相談したら怒られる・・・。」などと考えないでください。そういう問題こそ,案外,弁護士介入の必要性が高かったりするのです。
  迷ったら,まずはご相談ください。きっと,お力になれると思います。